幸せ労働論② ~エネルギー給という考え方~

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どうも、ダイチです。

今日も、幸せな労働について書きたいと思います。

さて、前回は、時給・月給という概念の愚かさについて書きました。

幸せ労働論① ~時給・月給の概念から脱出せよ~

時給や月給と言った時間軸で労働の見返りを測ることはそもそも無理なんですね。

というか意味がないんです。

 

じゃあ、幸せな労働というものは何を基準にすればいいか?ということになります。

それが今日のテーマです。

キーワードは、「エネルギー」

 

Contents

いきなり結論

 

幸せな労働にたどりつくヒント。

それは、一言でいうと、

 

自分が得意なことをしろ

 

ということになります。

果てしなくありきたりな答えになってしまいますが、これ意外に答えはありません。

これが最も合理的かつ生産的な働き方なのです。

なぜ「自分が得意なこと」をするのが最も良いのか説明します。

 

エネルギー給という考え方

 

エネルギー

 

仕事を選ぶ時は、「労働に対する見返り」を考慮しなければなりません。しかし、時給や月給といった情報には意味がない、、、

そこで、我々が考えるべきなのが「エネルギー給」という概念です。

労働力はお金となります。

では、我々はその「労働力」を生み出すためにどれほどの「エネルギー」を消費しているのか。

この「エネルギー給」という考え方こそ、幸せな仕事を見つける唯一の方法です。

エネルギーというのは、体力と精神力を総合したものです。

いわば我々の湧き出る資産です。

大切なことなのでもう一度言います。

 

我々の体力や精神力は、湧き出る資産です。

 

それをどれほど効率よく「労働力」として還元できるか、という発想が必要なのです。

例えば、大工という仕事があります。

僕にとって、この仕事のエネルギー給は大変低いものになるでしょう。

なぜなら、まず僕は不器用だからです。

そして、大工として必要なスキルも持ち合わせておらず、建築に対する興味もない。

ですから、もし仮に大工として働くとなれば、その慣れない仕事を嫌々することになり、大変なエネルギーの消耗を強いられるでしょう。

もちろん、不器用でスキル0の僕では、ろくに仕事の結果を得られることもありません。

消耗するエネルギーは甚大。しかし、生産性は最低。

ということになります。

これはもっとも効率も悪い働き方で、最も不幸な働き方です。

というわけで、必然的にこれとは逆の仕事を探すことになります。

つまり、自分にとって、消耗するエネルギーは少量、しかし、生産性は高い。

そういう仕事を見つけるべきなのです。

他の人にとっては、エネルギーの消耗が激しいのだけれど、自分にとっては楽勝。

何がそんなに大変なのか分からない!!

こういった仕事こそあなたがやるべき仕事なのです。

少なくとも、仕事の日の朝に憂鬱になるような仕事は、エネルギー給の良い仕事とは言えないでしょう。

そして、行き着くところは、果てしなくありきたりの一言「自分の得意なことをやれ」になるのです。

 

エネルギーの本質

 

エネルギー

 

エネルギーとは、一言でいえば、「命」です。

 

そして、我々が生きている間に絶えず湧き出る「資産」でもあります。

無駄遣いは決して許されません。

また、仕事だけに費やされるべきものではありません。

自分のいるあらゆるライフステージにきちんと配分されなければなりません。

ですから、嫌々仕事をするとか、苦手な仕事を頑張るというのは、人生のあらゆるステージをつまらないものにする行為です。

また、「命」の無駄遣いといっても過言ではないでしょう。

したくない仕事をするということは、つまらない人生を自ら延長しているのに変わりありません。

是非、「命」であり「資産」であるエネルギーを有効に活用しましょう。

以上、エネルギー給という考え方について、でした。

 

しかぁーし、真に幸せな働き方をしようと思ったら、これだけでは足りないのです。

 

次回は、幸せ労働論③ ~給料の本質~ です。

お楽しみに。

 

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