「心」というやつの正体

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どうも。ダイチです。

「心が満たされる」

「心が動く」

「心が折れる」

「心が通う」

「心が籠る」

「心が引かれる」

「心」ってほんとにいろんな使われ方をしますね。

慣用句だけでも一体いくつあるんだろうって感じです。

 

Contents

「心」って何だ?

 

でもね、わかんないですよ、「心」って何ですか?

だれか教えてください。

何色ですか?

大きさは?

重さは?

形は?

「心が傷ついた」って何センチ?切れたの?

「心」ってどこにあるんですか?

やっぱ胸なのかな?でも、そこ、心臓じゃないですか?

いっつも「心が」「心が」っていうくせに実際「心」についてはなーんにも知らないんですよね。

今日は、僕なりに「心」とは何かを考えてみます。

 

「心」を探る糸口

 

いきなりなんですが、僕はかなり飽きっぽい人間です。

飽きた

いわゆる、「熱しやすく冷めやすい」人間です。

本当にそうなんです。

一つのことにハマったら、飽きるまでやめられません。

はじめてゲームボーイカラーを買ってもらって、ポケモンを始めたときは、

家にあった大量の単三電池が、一か月も経たないうちに全てなくなりました。

大学生で麻雀にハマったときは、

三日三晩ぶっ続けに打ち、ウトウトした挙句、役満に振り込む夢で目を醒ましました。

英語の勉強をしよう!と思い立ったときは、

ご飯を食べながら単語帳を開き、トイレの中でリスニング問題を解きました。

太宰治の小説にハマったときは、大学の講義を3日間休んで青空文庫の作品をほとんど読みつくしました。

アホなんです。

その反動で、冷めるのもめっちゃ早いです。

スラムダンクを読んで、バスケに恋い焦がれ、親を本気で説得して、バスケットゴールを買おうとしたこともありました。説得している間に飽きましたww。

大学でラクロスをします!と意気込んで半年で辞めたこともあります。

コインマジックにハマり、大量の書籍を買ったものの、何一つ習得できないでいます。

オリオン座を写真に収める!と決意し、カメラを買ったものの、いまだにオリオン座は撮っていません。

プログラミングで金を稼ぐ!と豪語しながら、HTMLとCSSをかじって満足してみたりww

チャリンコで日本一周する!絶対するんだ!とか思いつつ、四国一周で「うんOK!」ってなったりw

まぁ、とにかく、冷めやすい!ww

というか続かないんです。

笑ってやってください。

でもね、この超がつくほどの「熱しやすさ」、「冷めやすさ」を経験したことで、ある一つの気づきを得ることができました。

 

それは、、、

自分にとって本当に大切なものには、自然に何回もハマる!!ってことです。

 

なんていうんでしょう。

運命、みたいな。

何回もハマるんですよ。

グッとくる。

数か月、あるいは数年間もご無沙汰だったのに、ある瞬間、またハマっちゃうんです。

全然、全く、これぽっちも意識していないのに、ガツーンってハマるんですよね。

僕の場合でいうと、英語、写真、それから、麻雀に純文学。

例えば、英語なんか、もう4回くらいは熱して冷めてますねw

ちなみに今、5回目のハマリですが。

たぶんですが、これは僕の無意識の領域からのメッセージだと思います。

「おーい、お前これ向いてるって!楽しかっただろ?

お前の人生にこれは必要なの!だから、止めんな」

って。

 

「心」とは

 

無意識下には意識には登らない大量の記憶が蓄積されています。

これまでの全ての経験、学び、記憶。

「自分史」とも呼べるもの。

そして、「自分史」を活用し、意識下の「僕」に気付かれることなく、現実を生きる「僕」にヒントをくれる存在。

無意識レベルで「僕」を支える全ての機能。

無意識という陰に隠れて一番僕を応援してくれているやつ。

それらの総称が、いわゆる「心」ではないかな、と思うんです。

ん~、ちょっと説明が難しい。。。w

「心」は、今ここにいる意識下での「僕」よりもずっと大量の情報を蓄積しているだけでなく、文字通り寝ることもなく、「僕」の人生をよりよくするために働き続けています。

まぁ、要は

今ここにいる自分よりも、自分のことを知ってて、自分のために働いてくれている存在があるとして、

そして、それを「心」と呼ぶとして、「心」は、自分のためにいつも語り掛けてくれているんだと思うんです。

そして、あるきっかけで、自分が本当に大切なものに気づかせてくれる。

それは、趣味しかり、モノしかり、運命しかり。

本当に大切なものは、今の「僕」よりも、「心」の方がよく知っている。

だって、今の「僕」には自分のこと以外に考えることがたくさんあるから。

純粋に自分のことだけを判断材料にできないから。

そして何より、今の忙しい自分は、大切なことを忘れてしまっているかもしれないから。

 

見えないけれど自分の「心」を信じよう

 

「心」は、純粋に「僕」のことだけを考えてくれている。

「心」は、正確に「僕」ことを覚えてくれている。

だから、信じたらいいんじゃないかと思うんです。

心の声ってやつを♪

たぶん、すげーいい奴だから。イェイ♪

 

 

 

 

迷った時はね

 

「どっちが正しいか」なんて考えてちゃダメ

 

日が暮れちゃうわ

 

頭で考えなきゃいいのよ

 

答えはもっと下

 

そうあなたのことならあなたの胸が知ってるもんよ。

 

「どっちが楽しいか」で決めなさい

 

「宇宙兄弟」より

 

 

 

人生の中で、一度は止めたり捨てたりしたのに、いつの間にか再び目の前にあるもの。

 

それらを手放してはいけない。

 

「心」はそれを欲している。

 

あなたよりもあなたを知り、あなたを想う、あなたの「心」が、それを運んできている。

 

(^_-)-☆

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