副交感神経をはたらかせる超簡単な方法

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どうも。ダイチです。

今日は、副交感神経を意識的にはたらかせる方法をお伝えします。

 

Contents

復習

 

少し復習ですが、副交感神経とは、主にリラックスを司る神経系で、呼吸をスローにし、心拍数を下げ、落ち着いた気分をもたらします。

それだけでなく、セロトニンの分泌を促し、免疫系のはたらきをも助けます。

現代のストレス社会では、どうしても交感神経が活発になってしまい、このリラックス神経が隅へ追いやられます。

心の不調はこのアンバランスが招くのです。

 

 

副交感神経って何?自律神経って何?という方は以下どうぞ。

関連記事⇒⇒絶対知っておいた方がいい!!自律神経の働き

 

本題

 

では、副交感神経を優位にするにはどうするのか?

ということです。

副交感神経は自律神経なので、基本は無意識にはたらくものなのですが、今日お伝えする方法は、意識的に副交感神経を活発にするものです。

これを行えば、今すぐにでも効果があらわれます。

ぜひ、習慣にしてください。

 

副交感神経を活性化させる方法

 

副交感神経

 

準備

 

1人になれる場所を探しましょう。

静かなところほどいいです。

横になれる場所が望ましいですが、座れる場所であればそこでもかまいません。

ベルト、時計、メガネ、靴下など身に着けているものをなるべく外しましょう。

では始めます。

 

 

ステップ①

 

立った状態で、まず、顔中に力を入れます。

目、鼻、口、歯を思い切り食いしばって、眉間にしわを寄せて、鬼の形相をします。

はい、10秒したら、リラックス~~

顔中の筋肉を緩めてアホみたいな顔をします~

だらーーーーーん。

 

ステップ②

 

立った状態で、次は、両手両足に力を入れます。

肩をぐっと上へもちあげて、拳を渾身の力で握ります。

足は、太ももに思い切り力を入れます。

10したら、力を抜いてタコのようにぐにゃぐにゃになります。

だらぁーーーーん。

そのまま、横になるか座るか一番楽な姿勢をとりましょう。

 

ステップ③

 

軽く目を閉じます。

ゆーーーくりした音楽を流してもいいです。

手を軽く開き、掌を上に向けます。

30秒ほど深呼吸を繰り返します。

 

ステップ④

 

ここがメインになります。

実は自律神経というのは、呼吸と密接に関わっているのですが、それを利用します。

ゆっくりとした腹式呼吸をしてやることで、副交感神経が目覚めるのです。

これは、副交感神経がはたらいているときの呼吸を再現しようとするアクションです。

よくあるじゃないですか、無理にでも笑うと気分が良くなるって。

あの要領です。

まずは、息を全て吐ききってしまいます。すべてです。

吐き切った!と思ったそこから、あと5秒は吐きましょう。

「ハッ」と発声して、最後の最後まで空気を出し切ります。

そして、おへその少し下に手をあて、そこが膨らむように息を吸い込みます。

鼻からでも口からでも構いません。

肺ではなく、お腹の下が膨らめばなんでもいいです。

そして息を吐いていくのですがここがポイントです。

 

なるべくゆっくりなるべく長い時間をかけて息をまた最後まで吐ききるように努力してください。

吸う時間の倍の時間をかけて吐くくらいです。

 

なぜこんなことをするかというと、副交感神経は息を吐くときに刺激され、はたらきやすくなるという性質があるからです。

逆に息を吸う時間が長くなると交感神経が優位になってしまいます。

この腹式呼吸を5~10分行うと、副交感神経がはたらき、とってもすっきりして、リラックスできます。

ぜひ試してみてください。効果をもっと上げるためには、これを習慣化することが大事です。

 

最後に

 

 

ヨガが流行ってもう久しいですが、ヨガはこの呼吸法を基本にしています。

まぁ、いろんな流派等ありますが。

「寝たまんまヨガ」っていうアプリがありますよね。

超おススメなんですが、知ってます?

あれも最初に、緊張を無理やり作ってほぐすエクササイズと、呼吸に意識を向けるエクササイズから始まります。

昔、少しだけ合気道をしていたんですが、そこにも同じような作法、呼吸法がありました。

古今東西いろんなところで、自律神経を整える技術が伝統文化として脈々と受け継がれているんですね!

 

さて、この超簡単な方法、1日の中で時間を決めてやるのが一番です。

是非お試しあれ(^^)/

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