どうも。ダイチです。
happiness project では、「絶対ためになるTEDプレゼンシリーズ」として、みんさんにオススメのプレゼンテーション動画を厳選して紹介しています。(TEDとは?)
目的は一つ。
Contents
みんなで「世界を変えるアイデア」を共有すること!
あなたの貴重な時間を無駄にさせないことをここに約束します。
是非お楽しみください。
第六弾 Your body language may shape who you are ~ボディランゲージが人を作る~
これまで100本以上TEDのプレゼン動画を見てきたダイチですが、
TEDのプレゼンを見て、ウルウルしたのはこれが最初で最後です。
あまりにプレゼンターの彼女の話に共感できすぎて、感動したのです。
題名の「ボディランゲージ」という言葉を聞くと、言語の話かな?とか、心理学的な話かな?と思うかもしれません。
しかし内容は、あえて言うなら僕たちの「幸せ」、そして「存在感」と最も関連が深いです。
とっても具体的かつ体験的なプレゼンで、明日からの僕たちの生き方を変える力を確実に持っています。
このプレゼンは、この社会を生きる上での極上の教養であり、また同時に、自信や夢を忘れかけた人たちへの魂のエールでもあります。
この動画をこうして紹介できることをうれしく思います。
20分と長めですが、ぜひどうぞ。
「見てよかった!!!」を保証します。
プレゼンとカウンセリングの共通点
なんでこんなに心に響くプレゼンなんですかねぇ。
決して、簡単な内容ではないのに、スッと入ってきます。
そう考えていると、一つひらめきました。
このプレゼン、カウンセリングに必要な要素を全部満たしてるんです。
① “あなた”の話題から始めること
② 自分の体験を語っていること
③ 具体的な行動を示していること
この3つです。
これって、カウンセリングの根幹なんですよ。
・自分ではなく、“あなた”の話題からはじめることで興味を引き、安心を与える。
・カウンセラーが自身の体験を語ることで、クライエントとの信頼関係を構築する。
・具体的な行動を示すことで、クライエントの拠り所を作る。
当然、原稿の構成も関係しますが、もしかしたら、カウンセリングの要素を意識することで、人の心に訴える話ができるのかもしれません。
自分で言うのもアレですが、これは、いい気づきでしたねww
さて、ちょっとだけ内容に踏み込みます。
意外だったこと
僕も一応、心理学を勉強したことがあるので、心と体が双方向に作用する、ということは知っていました。
楽しいから笑うのではない。
笑うから楽しいのだ。(ウィリアム・ジェームズ)
というような言葉は有名ですよね。
ですが、この動画では、体(パワーポーズ)が心(テストストロン)に作用するということだけでなく、役割(群れのボス)までもが、心に作用することが述べられています。
これは目から鱗でした。
役割を担う、そしてそれをやり遂げるフリをすることで、自身がグッと成長していく。
これは、常に頭に入れておきたい公式だな、と思いますね。
ポジションをとれ!! ~おまけ~
「ポジションをとる」とは、もともと、投資において株を買うとか債券を買うとか、資産をどういう状態で持っておくか、ということを指すことばらしいです。
それが転じて、今は「自分の立ち位置をはっきり定めること」くらいの意味で使われています。
これからの時代は、個人の時代と言われています。
インフルエンサーという言葉も出てきましたが、個人が世界に対して多大な影響力を持つ時代になったのです。
「ポジションをとる」ことは、大げさに言えば、組織や権力にに迎合せず、個人を主張していくことに他なりません。
これは、僕の推測でしかないですが、「ポジションをとる人間」は、「群れのボス」と同じような心的作用を受けているのではないでしょうか。
つまり、この文脈での「ポジション」は、「役割」と同じように機能するのではないか、という推論です。
「ポジションをとる」ことは「役割」を担うことと同様に、リスクがあります。
そりゃ、組織に目の敵にされるかもしれないし、批判されるかもしれませんから。
しかし、ポジションをとることで、それにふさわしい人間になっていけるのだとしたら、自分の本音を語って理想のポジションをとり生きていくのが、これからの「幸せ」の在り方なのではないでしょうか。
ボス猿になるためには、実力が必要です。
体の大きさとか、知力とかね。
でも、ポジションをとるだけなら、そんなものは必要ありません。
自分に正直であり、そしてそれを主張しながら生きていくこと。
それでだけで、その通りの人間になっていけるのならば、今この瞬間に少しの勇気を出し、「ポジションをとる」ことは有意義なのではないかと思います。
では、また!!
本当に幸せな人生とは?~ポジティブ心理学の答え~TED動画付き
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