ここが未来を創る工場、Moonshot Factoryだ 【絶対ためになるTEDプレゼン⑦】

未来

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どうも。ダイチです。

happiness project では、「絶対ためになるTEDプレゼンシリーズ」として、みんさんにオススメのプレゼンテーション動画を厳選して紹介しています。(TEDとは?)

 

目的は一つ。

Contents

みんなで「世界を変えるアイデア」を共有すること!

 

あなたの貴重な時間を無駄にさせないことをここに約束します。

是非お楽しみください。

 

今日も、最高のワクワクを届けることを約束します。

 

Moonshot Factory とは?

 

さて、みなさん!

突然ですが、「Moonshot」(ムーンショット)という言葉を知ってますか?

 

moon

 

直訳すると、「月 発砲」ですw

なんのこっちゃわかりませんよね。

実はこれ、かの有名なジョン・F・ケネディの言葉です。

彼は、50年ほど前、国民にこう語りました。

我が国は目標の達成に全力を傾ける。

1960年代が終わる前に、月面に人類を着陸させ、

無事に地球に帰還させるという目標である。

と。

こうして、月にロケットを送り込むという人類史上初となる壮大な計画は幕を開けたのです。

もともとは、彼のこの言葉と計画とを総称し、「Moonshot」と言っていました。

しかし、近年では、「斬新かつ困難だが、世界を変えうる壮大な計画」というニュアンスで広く使われる言葉になっています。

 

shot

 

そして、今日の話題は、ある一つの企業、というか組織についてのお話です。

それが、Google Xという組織で、別名をMoonshot Factory といいます。

「壮大な計画を作る工場」という名のついたこの組織は、Google様の一部です。

(さすが、世界企業だぜ、、、レベルが違う。)

この組織は、

 

いつか世界を根本的により良い場所にしてくれる「moonshot」技術を発明し、現実的に立ち上げる

 

ためだけに存在しています。

つまり、Moonshot Factory とは、世界企業のGoogleがイノベーションを起こすためだけに設置した組織なんです。

あぁ、もうワクワクしてきましたね?

今日は、その Moonshot Factory で project wing という責任者をしている Astro Teller 氏のプレゼンテーションを紹介します。

Moonshot Factory がどのような革命的なプロジェクトを進めているのか、そして、どのような理念・哲学をもっているのか、そういうことを詳しく解説しています。

さぁ、では、TEDで「未来を創る工場」を見学しましょう♪

 

 

 

Moonshot Factory の使命

 

彼らの使命は、

 

Huge problem(大きな問題)

 

Radical solution(根本的な解決策)

 

Breakthrough technology(技術革新)

 

の交差点を探し、何百万、何億という人々の生活を改善することです。

そのために、リスクと野心をもったアイデアを生み出し、その研究に情熱を注ぎ続けています。

彼らがその使命を全うするための重要な秘訣があります。

それを知ることは、プロジェクトの内容を知ることよりも大切で有意義です。

なぜなら、その秘訣は我々の凝り固まった前時代的な固定観念を払いのけてくれ、真に未来への扉を開けてくれるはずだからです。

 

Moonshot Factory の基本理念

1 常識を打ち破るチーム構成

 

Moonshot Factory の公式ホームページに以下のような言葉があります。

 

彫刻家とカイトサーファーが協力して、風の力をどのように利用するかを再考するとどうなりますか?

あるいは、航空宇宙技術者とファッションデザイナーが協力して、風船で誰もがインターネットを利用できるようになったら?

 

常識を打ち破る考えは、個人と個人の感性や知識を混ぜ合わせないと出てこないのかもしれません。

ありえないメンバー構成の専門家たちの化学反応。

これこそ、未来を創るアイデアの源泉なのかもしれません。

 

2 失敗への積極的評価

 

この組織で最も特徴的なのは、これでしょう。

プロジェクトを潰せば潰すほど、報酬が上がる、らしいんですよ。

ありえないでしょ?ww

でも事実なんです。

エジソンの名言に、

 

失敗は失敗ではない。

上手くいかない方法を一つ発見したのだ。

 

というものがありますが、まさにその精神ですよね。

失敗も一つの発見である、という。

そうしないと、みんな失敗を恐れてどんどんどんどん安全策に寄ってしまうんです。

リスクをとらない行動がイノベーションを起こすはずがないんですよね。

これが、もっともこの組織であってはならない姿なようですね!!

 

3 最も困難な問題から取りかかれ

 

また、Moonshot Factory では、プロジェクトの進め方にも決まりがあります。

それがこれ。

「最も困難な問題からスタートせよ」というもの。

これは素晴らしい考えだと思いますね。

とにかく効率がいい。

ダメなものはすぐにボツにして、次へ移ることができます。

簡単な問題から始めると、最初は勢いがいいが、ダメだった時にロスするものが多く大きくなります。

この哲学は、「失敗を評価される」という原理とタッグを組んで、相乗効果を生み出していると言えそうです。

 

まとめ

 

いかがでしたか?

僕は、Moonshot Factory という組織から学ぶことが多そうです。

 

多様な人間関係を持ち、

 

リスクを恐れず、

 

失敗を評価し、

 

最大の困難からぶつかっていく。

 

そうやって、身近なところからイノベーションを起こして、ちょっとでも未来のために役に立ちたいと思いました。

みなさんも、 Moonshot Factory の哲学を頭の隅っこにでも置いておいたらどうですか? !(^^)!

では、また!!see you!

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