どうも。ダイチです。
最近になってやっと話題の本を読みました。
Contents
堀江貴文氏の『多動力』
- 「好きなことをやれ」
- 「迷わずやれ」
- 「どんどんやれ」
- 「準備はするな、すぐに本番を迎えろ」
- 「人の目なんて気にするな」
- 「とことん効率的であれ」
などなど、わかりやすく強烈なメッセージを備えており、楽しく勉強させてもらいました。
まぁですが、こういった文句はありきたりといえばありきたり。そこからもう一歩踏み出して”おぉ”と思わせてくれるのが超一流の書き手というもの。
で、ホリエモンは超一流でした。
見つけました。圧倒的に存在感を放つキーワードを。
それこそが今回のテーマになります。
「3つの肩書きをもてばあなたの価値は1万倍になる」
あなたの代わりがいる限り、あなたの価値は上がらない。複数の肩書きを掛け算し、レアな存在になろう。
インターネットによりあらゆる産業のタテの壁が溶けた今、一つの肩書きにこだわっていてはいけない。
いやぁ、これはその通りすぎますよね。
これ一本で食っていく!みたいな働き方はもう時代遅れです。
一つのジャンルを突き詰めた結果、飛びぬけた価値が生まれることなんてめったにないんですよね、今の世の中。
それができる人は本当に生まれたときから英才教育を受け、環境や運に多分に恵まれている必要があります。
最も現実的に自分を価値ある存在にしようと思ったら、異なるジャンルを股にかけたある意味「異質」な存在であろうとするのがよいということです。
例えば、僕の場合だとこういう肩書き狙ってます。
ブロガー×カメラマン×ライター×教育アドバイザー×NPOスタッフ×農家
この並びが異質であれば異質であるほど「レア」なんですよ!
「レア」であるということは、価値があるということで、つまりは富める可能性が高いということです。
スティーブ・ジョブズの「点」が「線」になる話なんかも、結局はこういうことなんでしょうね。
とにかく、その時の自分が最も情熱をもって取り組めるものに熱中してしまえばいいんです。
モチベーションが高い時の自分は、ある対象について最大効率で物事を学べる自分ということです。
ある分野のあるスキルを吸収しきってしまえば、それは他と掛け算されて、とんでもない価値を生み出すんです。
そして、肩書きを一つずつ加えていく。
途中で飽きたら、投げ出してもいい。
だって飽きてる自分って、最大効率で物事を学ぶ自分じゃないんだもん。
次を探そう。次の肩書きの素を。
最大効率で肩書きを増やしていくこと、それこそが「多動力」なんですな!
やれやれ、ワクワクしない時間を過ごしている暇はなさそうです。
“multipotentialites”(幾多もの才能を持つ人)
最後に、TEDで似たようなことを言っている人をみつけたので貼っておきます。
12分ほどですが大変面白いですよ。是非どうぞ。
好奇心が強くて、飽きっぽい人を “multipotentialites”(幾多もの才能を持つ人)として見つめなおしています。
コメントを残す